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りんごまめ知識

「有袋りんご」と「無袋りんご」

0210.jpg皆さんはりんごを育てるときに袋に包まれて木になっているのを見たことがありますか?

今回は「有袋りんご」と「無袋りんご」についてのお話です。

その名の通り、「有袋りんご」とは袋をかけて栽培したりんご、「無袋りんご」とは袋をかけないで育てたりんごです。

もともとは、大発生していた害虫からりんごを守るためだったのですが、その結果は見事に成功しただけでなく、果皮がなめらかで色づきも良くなるという思わぬ効果をもたらしました。

「無袋りんご」は、「有袋りんご」に比べてあざやかさはなく、見た目は多少劣りますが糖度が高く、品種によっては蜜がたっぷり入るので人気があります。

一方「有袋りんご」は、「無袋りんご」のようにずば抜けた甘味はありませんが、果皮が鮮やかな紅色で美しく、貯蔵性が高いのが特徴です。また、無袋に比べると一般的に果皮が薄くなるので、皮ごと食べてもあまり気にならないというメリットもあります。

たとえば「陸奥」という品種は袋を掛けないと果色は黄色く、絶対に赤い色は着かないのだそうです。面白いですね!



また、りんごに詳しい皆さんはもうご存知かも知れませんが「サン」という表示があるかどうかで有袋か無袋か見分けられます。例えば無袋の「ふじ」なら、お店では一般的に「サンふじ」の名で販売されます。"サン"とは"太陽"のこと。
袋をかけず、果実がお日さまをたっぷり浴びているという意味です。逆に「サン」と標記がないふじは「有袋ふじ」ということです。


※写真は向かって右がむつ、左がサンふじです。