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りんごまめ知識

りんごのことわざ

古くから世界で親しまれてきたりんごは、世界各地にさまざまなことわざがあります。

イギリス「1日1個のりんごは医者を遠ざける」
原文は"an apple a day keeps the doctor away"。りんごの健康効果をうたったことわざはいろいろありますが、代表的なものはこれです。スペインには、「毎日のりんご1個は、医者の費用を節約できる」、中国にも「りんごを食べると医者いらず」という言い伝えがあります。

アメリカ「りんごを磨く」
Apple Polish(er)=りんごを磨く人。昔アメリカの小学校で、先生に気に入ってもらうためにピカピカに磨いたりんごをプレゼントするのが流行ったことに由来していて、ごますりという意味です。

ブルガリア「赤いりんごは虫食いりんご」
見た目が美しい赤いりんごは熟れていて、かえって中は虫が食っていることがあるため、見た目や外見だけで判断してはいけないというたとえです。パキスタンにも「赤いりんごと敵の友情を信じてはいけない」という同様のことわざがあります。

フィンランド「りんごの実はりんごの木から遠くへは落ちない」
子どもの長所や短所は所詮、親に似たりよったりで、飛びぬけて優秀な子どもはできないというたとえで、「蛙の子は蛙」と似た意味です。

トルコ「赤きりんごに投石する者、後を絶たず」
りんごが赤くなると、落として食べようと石を投げる者が続出する。青いままなら石を投げられないことから、秀でた人は憎まれやすいという意味で、日本の「出る杭は打たれる」と似ています。

参考文献:柴田武、谷川俊太郎、矢川澄子編『世界ことわざ大事典』大修館書店,1995/堀内克明ほか編『カラー・アンカー英語大事典』学研,1984